NISHIDA Now NO.46
NISHIDA Now 46
令和3年(2021年)4月7日発行
春の気配もようやく整い 心浮き立つ季節となってまいりました。
2度目の緊急事態宣言が解除され一段落といったところですが、
熊谷市では新型コロナウイルスの影響により3月下旬に熊谷桜堤で開催を予定しておりました「熊谷さくら祭」が中止となってしまいました。
それでも熊谷桜堤では例年通りきれいな桜の花が咲き誇っています。
桜に関連する言葉で「休眠打破」という言葉があります。
桜はその年の夏に翌年の春に咲く花芽を出し、冬の間に低温に晒されて休眠から目覚め、気温の上昇と共に成長して花になるそうです。
桜は冬の厳しい寒さがあるからこそ現在きれいな花を咲かせることができています。
新型コロナウイルスの影響はまだまだ続きそうですが、この厳しい環境を乗り越えて
私共も成長していきたいと思います。
< 事業再構築補助金について >
令和3年4月16日より、事業再構築補助金の申請が開始されます。事業再構築補助金とは、「新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促す」目的で、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援するための補助金です。予算は1兆円を超え、中小企業の補助率も2/3となっており注目を集めている事業です。
事業再構築という思い切った展開を検討している場合には、良い後押しになりそうです。
*申請要件*
- 売上が減っている
申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している。
- 新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む
- 認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する
・補助金額が3,000万円を超える案件は金融機関(銀行、信金、ファンド等)も参加して策定する。金融機関が認定経営革新等支援機関を兼ねる場合は、金融機関のみで構いません。
・補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(グローバルV字回復枠は5.0%)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(同上5.0%)以上増加の達成を見込む事業計画を策定する。
*補助額・補助率*
<中小企業> 通常枠: 補助額 100万円~6,000万円 補助率 2/3
卒業枠: 補助額 6,000万円超~1億円 補助率 2/3
<中堅企業> 通常枠: 補助額 100万円~8,000万円 補助率 1/2(4,000万円超は1/3)
グローバルV字回復枠: 補助額 8,000万円超~1億円 補助率 1/2
環境チームより
新型コロナウイルスの感染が広がり、一年が立ちましたが未だに世界中で多くの人が困難な生活をされているかと思います。思うように家族と会えず、コミュニケーションを取ることが困難な中、ステイホーム中でもちょっとした楽しみを見つけ出している方々の動画などが取り上げられることもあり、心が和む一面もありました。困難な中にも楽しみが見つけられるのはすごいですね。まだまだソーシャルディスタンスの生活は続くと思いますが、感染しない為、させない為に今出来ることを一人一人が行い、この困難を一緒に乗り切りましょう。
これまで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために多くの人が懸命に働いて頂いたことにお礼申し上げます。
当事務所ではこれまで通り、環境活動の一環でCO2の排出量を掲載しています。
全体としては前年比9.35%の削減となりました。今回は、電気代が増加しているものの、ガソリンの使用料は減少しております。ステイホームの時間が増えた結果だと思います。今後もステイホームが続く中ですが、引き続き環境に配慮した生活を所員一同進めて参ります。